18日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、上値重い展開か

為替

2020/11/18 8:31

ドル・円予想レンジ:1ドル=103円80銭-104円80銭

 18日の東京外国為替市場で、ドル・円は上値の重い展開とみる。米国株の下落を受けてリスクオフの円買いが優勢となりそう。足元のリスクオフの局面ではドルも対ユーロなどで買われる傾向にあるが、米経済の先行き不透明感が意識され、ドルを積極的に買うような動きはみられそうにない。手掛かり材料が乏しいことから、朝方の売り買いが一巡したあとは時間外における米長期債利回りのほか、国内の株式市場や債券市場をにらみながら方向感の欠く展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:10月貿易統計

アジア:タイ中銀が政策金利を発表

北米:米10月住宅着工件数、米10月建設許可件数、カナダ10月CPI(消費者物価指数)

欧州:英10月CPI(消費者物価指数)、英10月PPI(生産者物価指数)、ユーロ圏10月HICP(消費者物価指数)

その他:南ア9月小売売上高

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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