<米国株情報>テスラが急伸、12月21日からS&P500指数銘柄に採用へ

株式

2020/11/18 10:16

 電気自動車大手テスラ<TSLA>が17日の米国株式市場で一時13.21%高の462.00ドルと4営業日ぶりに急反発した。終値は8.21%高の441.61ドル。

 主要株価指数のS&P500指数を運営しているS&Pダウジョーンズ・インデックスが16日、テスラをS&P500指数の構成銘柄に採用すると発表。同指数に連動している投資ファンドはテスラ株をポートフォリオに組み入れる必要があるため、先回りした動きが株価を押し上げた。12月21日の取引開始から採用される。

 S&P500指数への採用基準は、時価総額82億ドル以上、4四半期連続の利益計上などがある。テスラは10月21日に発表した20年12月期第3四半期(7-9月)決算で、純利益が前年比2.3倍の3億3000万ドルとなり、5四半期連続で最終黒字を計上していた。

 テスラの採用と入れ替わりに除外される銘柄は12月21日の銘柄入れ替えの直前に発表される予定。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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