20日の東京外国為替市場=ドル・円、103円台後半でこう着

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2020/11/20 15:07

 20日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=103円台後半でこう着感を強める相場となった。

 新型コロナウイルスの感染再拡大が加速しているのを背景に、19日、IMF(国際通貨基金)が報告書で世界経済のダウンサイドリスクを指摘したことなどを受け米長期金利が低下し、ドル・円を下押しした。20日東京時間もこの流れを受け継ぎ、ドル売り優勢で始まったが、事業会社の決済が集中しやすい5・10日(ごとおび)にあたることから、ややドルを買い戻す動きがみられた。ただ、日本が3連休を控える中で、新規の材料が乏しくなり、ドル・円は次第に上下に振れにくいこう着相場の様相を呈してきた。

 15時現在、103円78銭となっている。

提供:モーニングスター社

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