日経平均は106円安と3日続落、売り一巡後の戻り限定、3連休を前に手控え=20日後場

 20日後場の日経平均株価は前日比106円97銭安の2万5527円37銭と3日続落。朝方は、売りが先行した。日本時間20日の時間外取引で米ダウ先物が下落し、投資家心理が後退した。新型コロナウイルスの感染拡大が改めて懸念され、下げ幅を広げ、後場序盤には2万5425円59銭(前日比208円75銭安)まで下押す場面があった。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。3連休を前に手控え気分となった。NHKは午後2時41分に「東京都 新型コロナ新たに522人感染確認 2日連続500人超」と報じたが、直後の反応は乏しかった。

 東証1部の出来高は10億8896万株、売買代金は2兆2165億円。騰落銘柄数は値上がり1296銘柄、値下がり788銘柄、変わらず93銘柄。

 業種別では、MS&AD<8725.T>、SOMPOH<8630.T>、T&DHD<8795.T>などの保険株が下落。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、大王紙<3880.T>、レンゴー<3941.T>、三菱紙<3864.T>などのパルプ紙株も安い。JR東海<9022.T>、東急<9005.T>などの陸運株も売られた。中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、オリックス<8591.T>、クレセゾン<8253.T>などのその他金融株も軟調。

 半面、日本製鉄<5401.T>、JFE<5411.T>、日立金<5486.T>などの鉄鋼株が堅調。SUMCO<3436.T>、LIXILG<5938.T>などの金属製品株や、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株も高い。日産自<7201.T>、いすゞ<7202.T>、スズキ<7269.T>などの輸送用機器株も買われた。

 個別では、藤久<9966.T>、四国化成<4099.T>、セントケアH<2374.T>、ホシザキ<6465.T>、ミクニ<7247.T>などの下げが目立った。半面、日金属<5491.T>がストップ高となり、ジンズメイト<7448.T>、ケネディクス<4321.T>、ワコム<6727.T>、タカショー<7590.T>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が上昇した。

(写真:123RF)

提供:モーニングスター社

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