豊田合成、東京大学大学院の新領域創成科学研究科と共同で合成ゴムの強じん性を高める架橋技術を開発

株式

2020/11/25 7:36

 豊田合成<7282.T>は前週末20日、東京大学大学院の新領域創成科学研究科と共同で合成ゴムの強じん性を高める架橋技術を開発したと発表した。

 開発した技術は、特殊な分子構造を持ち伸縮性に優れる高分子材料(ポリロタキサン)を合成ゴム(エチレンプロピレンジエンゴム)に化学的に結合する技術で、合成ゴムの強靭性を約6倍に向上できるという。さまざまな用途での活用に向けて今後も開発を進めて行くという。

 24日の終値は、前週末比22円高の2883円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ