<相場の読み筋>11月27日

2020/11/27 7:27

 26日の米国株式は、感謝祭の祝日で休場。

 27日の東京株式は、軟調な展開か。きのう26日の強い地合いが継続することが見込まれるものの、週末要因や日経平均株価は直近3日間で1000円強の値上がりとなっていることもあり、急ピッチな上昇の反動安を警戒し、手控えムードが広がりそうだ。また、26日には国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が、1日あたり2504人となり、これまでで最も多かった21日の2591人以来の水準に達したことから、国内経済への影響を警戒する動きもありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の前半(26日終値は104円32-33銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の前半(同124円41-45銭)とやや円高方向にある。大阪取引所のナイトセッションは26日終値比130円安の2万6450円だった。現地26日の英・独の主要株価指数は、米国株式が感謝祭の祝日で休場だったこともあり、動意に乏しいなか続落した。

(イメージ写真提供:123RF)

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