<特集>存在感を増す5G関連(2)=東精密―通期業績の超過達成に期待

株式

2020/11/27 19:10

 東京精密<7729.T>を狙ってみたい。21年3月期上期(20年4-9月)連結業績の堅調な推移を踏まえ、通期に増収・増益を見込んだが、なお保守的な印象。超過達成の可能性があり、注目が怠れない。

 21年3月期上期は、売上高451億1200万円(前年同期比7.4%増)、営業利益62億8200万円(同12.4%増)。「計測機器」は、自動車関連サプライチェーンに対する新型コロナウイルスの影響もあり、営業利益は5億9900万円(同67.2%減)にとどまったが、半導体・電子部品メーカーがコロナ環境下でも操業を維持したことや、5G(第5世代移動通信システム)の普及が進んだこと等で関連するロジックデバイスや電子部品向け装置の出荷が進み、「半導体製造装置」が営業利益を56億8200万円(同51.2%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は2ケタ増益を達成した。

 これを踏まえ会社側はそれまで未定としていた21年3月期の業績予想について、売上高920億円(前期比4.6%増)、営業利益132億円(同7.5%増)としたが、下期(20年10月-21年3月)の営業利益予想は計算上69億1800万円(前年同期比3.4%増)となり保守的な印象。増額期待の高まりとともに株価の水準訂正が進みそうだ。

提供:モーニングスター社

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