日経平均は220円程度高、きのうの反動などで買い先行スタート後も堅調展開=12月1日寄り付き
12月1日午前9時23分すぎの日経平均株価は、前日比220円程度高い2万6655円前後で推移する。午前9時3分には、同273円50銭高の2万6707円12銭を付けている。きのう11月30日に下落した反動や、押し目狙いの買いなどから、反発スタートした。時間外取引で米株価指数先物が上昇していることも支えとなっているもようで、堅調な展開が続いている。現地11月30日の欧米株式は下落し、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日の大阪取引所終値比150円安の2万6310円だった。
業種別では、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株が上昇。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も高い。JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も堅調。アサヒ<2502.T>、JT<2914.T>などの食料品株や、大林組<1802.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株も上げている。
個別では、ダイヤHD<6699.T>、アステリア<3853.T>、ダントーHD<5337.T>、エンプラス<6961.T>、NTN<6472.T>などが上昇。半面、ラクーンHD<3031.T>、双信電機<6938.T>、グリムス<3150.T>、グロバル社<3271.T>、ミクシィ<2121.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前9時23分時点で、1ドル=104円台の前半(11月30日終値は1ドル=104円02-04銭)、1ユーロ=124円台の半ば(同124円55-59銭)で取引されている。
提供:モーニングスター社
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