4日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、米11月雇用統計を控え様子見ムードか

為替

2020/12/4 8:41

ドル・円予想レンジ:1ドル=103円50銭-104円40銭

 4日の東京外国為替市場でドル・円は、103円後半を中心にもみ合うものとみられる。

 3日米国時間では、追加経済対策を巡る米与野党協議が再開したと伝わり、リスクオンムードが持続。リスクオフ時に買われていたドルが対主要通貨で売られ、ドル・円は3日ぶりに104円を割り込んだ。

 4日東京時間では、米11月雇用統計が目前に控えていることもあり、様子見ムードが強まりそうで、積極的なドル買いは起きにくいとみられる。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

米国:11月雇用統計、10月貿易収支、10月製造業受注、ボウマンFRB(米連邦準備制度理事会)理事およびカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が講演

その他:豪10月小売売上高、インド準備銀行金融政策決定会合、ロシア11月CPI(消費者物価指数)、APEC首脳会議(オンライン開催)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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