ビューティガレージが続急落、上期および通期の業績予想を上方修正するも材料出尽くし感

株式

2020/12/4 12:36

 ビューティガレージ<3180.T>が続急落。3日引け後に、21年3月期上期(20年4-9月)および通期の連結業績予想を上方修正したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前日比363円安の2782円まで値を下げている。

 21年3月期上期について、予想売上高を従来の76億1000万円から83億7200万円(前年同期比8.6%増)に、営業利益を1億7000万円から3億5300万円(同12.3%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を167億3200万円から179億4600万円(前期比14.1%増)に、営業利益を6億100万円から7億2300万円(同1.0%減)に引き上げている。上期末までは新型コロナウイルス感染拡大が美容サロン業界にも大きな悪影響を与え、同社業績にも相当程度のマイナス影響が出ることを想定していたが、マイナス影響よりも業界流通のデジタル化加速によるプラス影響の方が大きく、足元も増収・増益基調で推移していることが主な要因。

 午後零時34分現在の株価は263円安2882円。

提供:モーニングスター社

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