クレハが3日ぶり反発、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」継続、目標株価1万530円に引き上げ

株式

2020/12/9 16:05

 クレハ<4023.T>が3日ぶりに反発。東海東京調査センターでは8日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)を継続、目標株価は5930円から1万530円に引き上げている。目標株価1万530円は、22年3月期同証券予想連結1株利益658.4円をベースに、PER16倍を適用し算出されている。

 機能製品事業では、耐熱性が高く自動車向けの数量増が期待できるPPS樹脂、シェールオイル掘削時に使用されるフラックプラグ向けPGA樹脂、リチウムイオン電池用バインダー向け中心のPVDF樹脂などに事業展開しており、ここにきて、コロナ影響からの回復が見られており、米国のoil rig count数の増加、自動車販売の増加などPGA樹脂及びPVDF樹脂の利益回復が再び期待できる状況となっていると指摘している。

 同証券では連結営業利益について、21年3月期149億4000万円(前期比17.2%減、会社側計画は145億円)、22年3月期166億円、23年3月期179億円と試算。21年3月期は、米国の原油生産の回復によりシェールオイルの部材の売上が会社側計画通り下期から回復、電池材料のPVDF樹脂の収益性改善も織り込み、機能製品の営業利益が前年比9億円減の28億円と予想している。

 8日の終値は、前日比280円高の6300円。

提供:モーニングスター社

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