21日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、103円台でもみ合いか

為替

2020/12/21 8:26

ドル・円予想レンジ:1ドル=103円00銭-104円00銭

 21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=103円台でもみ合いとみる。米議会が総額9000億ドル(約93兆円)規模の追加経済対策案で合意したと伝わっており、リスクオンの動きが優勢となりそう。日経平均株価が堅調推移となれば、円売りが強まる可能性が高い。ただ、ドルも安全資産として売られやすいため、ドル・円は方向感の乏しい展開が予想される。きょうは国内外ともに注目したい経済指標の発表や要人発言の機会が少ないたことから、朝方の売り買いが一巡したあとは株式市場や債券市場をにらみながらの展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:2021年度予算案を閣議決定

米国:米モデルナのワクチン接種開始か

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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