<米国株情報>アップル、カリフォルニアの全店舗を臨時休業へ―新型コロナ感染再拡大で

株式

2020/12/21 10:39

 アップル<AAPL>は19日、カリフォルニア州にある全53店舗を臨時休業することを明らかにした。同州での新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が5万人を超えるなど過去最多を更新していることを受けた。経済専門チャンネルCNBC(電子版)などが伝えた。

 今回のカリフォルニア州の臨時休業は新型コロナの感染拡大が始まった3月以降では最大規模。休業期間については明らかにしていないが、臨時休業は大きな痛手。同社は年末商戦期で21年9月期第1四半期(20年10-12月)の売上高が初めて1000億ドルを超えるとみていた。会社側は「感染状況を注視し、できるだけ早期に従業員や顧客を呼び戻したい」としている。

 カリフォルニア州政府は、5郡のうち4郡に自宅待機命令を発表している。南カリフォルニアではICU(集中治療室)が満床となるほど、状況は深刻化している。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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