(再送)楽天が急落、同社やグループ会社で社外のクラウド型営業管理システムの一部情報に第三者からのアクセス判明

株式

2020/12/28 12:03

 楽天<4755.T>が急落し、一時25円安の972円を付ける場面がみられた。同社は前週末25日、同社およびグループ会社の楽天カード、楽天Edyが、社外のクラウド型営業管理システムに保管された一部の情報に対する、社外の第三者からのアクセスが判明したと発表、嫌気された。

 同社によると11月24日に、社外のセキュリティー専門家の指摘で、社外のクラウド型営業管理システムに保管された一部の情報が、社外の第三者からアクセスできる状態であったことが判明。同日、社内のセキュリティー専門部署が中心となり、同社および楽天カード、楽天Edyにおける対応を開始し、当該システムの設定変更を11月26日までに完了。その後、社外の第三者からのアクセス状況について調査を行っているという。当該システムの設定変更後は、社外の第三者からのアクセスは確認されておらず、現時点では今回の影響による法人・個人の顧客への被害などは確認されていないとしている。

 前場終値は、前週末比23円安の974円。

提供:モーニングスター社

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