<特集>2021年のお年玉銘柄(2)=あさひ―自転車需要の一段の増加に期待

株式

2021/1/4 7:51

 あさひ<3333.T>を狙ってみたい。21年2月期第3四半期累計(20年2月21日-11月20日)の連結業績は好調な推移を示しており、据え置かれた通期予想には超過達成の可能性がある。折しも20年10月下旬に発売したプライベートブランドの電動アシスト自転車「オフィスプレスe」はスーツ姿のフォーマル感を損なわないスタイリッシュなデザインが評価され、2020年度グッドデザイン賞を受賞するなど来期に向けての展開力も増している様子。注目が怠れない。

 21年2月期第3四半期累計は、売上高546億6700万円(前年同期比13.0%増)、営業利益68億8100万円(同50.9%増)。自転車が社会的に「密」を避けて行動できる移動手段として注目され、通勤・通学など日常生活での活用機会が増えたことや、運動不足の解消など健康志向の高まりにより、スポーツサイクル、電動アシスト自転車、子供用自転車などの需要が大きく伸長する中、営業利益は通期予想の60億円(前期比49.8%増)を超過した。

 第3四半期(8月21日-11月20日)に限ると、営業利益は7億9700万円(前年同期比4.0%増)と、消費税増税前の駆け込み需要を伴って営業利益を7億6600万円(同97.9%増)に伸ばした前年同期を上回っており、計算上8億8100万円の赤字(前年同期は5億5500万円の赤字)となる第4四半期(20年11月21日-21年2月20日)の営業損益予想は保守的な印象。増額期待の高まりおよび、来期の好業績への期待の高まりとともに株価の水準訂正が進みそうだ。

提供:モーニングスター社

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