日経平均は48円程度高、売り先行後、押し目を拾う動きから上げ転換=13日寄り付き
13日午前9時25分すぎの日経平均株価は、前日比48円程度安い2万8212円前後で推移する。午前9時22分には、同68円14銭高の2万8232円48銭を付けている。朝方は、為替市場で、ドル・円相場が円高方向に振れていることから、利益確定売りが先行した。ただ、押し目を拾う動きは根強いもようで、上げに転じた。現地12日の米国株式は、NYダウ、ナスダック総合指数がともに反発。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所終値比変わらずの2万8190円だった。
業種別では、国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が上昇。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株も高い。SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も堅調。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も上げている。
個別では、インターアク<7725.T>、ひらまつ<2764.T>、新日理化<4406.T>、技研製<6289.T>、トランザク<7818.T>などが上昇。半面、東宝<9602.T>、コーナン商<7516.T>、コシダカHD<2157.T>、神栄<3004.T>、オリンパス<7733.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前9時25分時点で、1ドル=103円台の半ば(12日終値は1ドル=104円15-17銭)、1ユーロ=126円台の半ば(同126円68-72銭)で取引されている。
提供:モーニングスター社
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