インターライフが急落、21年2月期業績予想を下方修正、営業利益71.9%減に

株式

2021/1/14 10:14

 インターライフホールディングス<1418.T>が急落し、一時63円安の243円を付けた。16日引け後、21年2月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 21年2月期業績予想は、売上高が190億円から150億円(前期比21.3%減)、営業利益が4億円から1億円(同71.9%減)に引き下げられた。主力の工事事業は、取引先で計画されていた工事の延期や一時中断、飲食店やアミューズメント店舗等を取引先とする清掃・メンテナンス業務で、店舗の撤退に伴う契約の打切りや見直しが進み大幅な減収減益となる見込み。人材サービス事業においても、同様に派遣契約の打切りや見直しが増加しているほか、店舗サービス事業では携帯電話の販売台数が減少しており、いずれも減収減益となる見込み。

 同時に発表された第3四半期(20年3-11月)決算は、売上高が117億8300万円(前年同期比12.6%減)、営業利益が2億7500万円(同2.8倍)だった。

提供:モーニングスター社

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