日経平均は241円高と大幅高で連日の昨年来高値、急ピッチな上昇への警戒感で上げ幅は縮小=14日後場

 14日の日経平均株価は、前日比241円67銭高の2万8698円26銭と5日続伸し、連日で昨年来高値を更新して取引を終えた。内閣府が発表した11月機械受注統計で、船舶・電力を除く民需が市場予想平均では前月比で減少とみられていたが、一転して増加となったことを好感。バイデン次期米政権の政策期待を支えに、時間外取引で米株価指数先物が上昇したこともあり、午後2時ちょうどには、同522円94銭高の2万8979円53銭ときょうの高値を付ける場面もみられた。その後、株価指数先物にまとまった売りが出たこときっかけに、急ピッチな上昇への警戒感から、上げ幅を縮小した。為替市場では、ドル・円が1ドル=104円05銭前後(13日終値は103円68-69銭)と、朝方の水準よりも円安方向に振れた後は、小動きだった。東証1部の出来高は14億1374万株、売買代金は3兆2420億円。騰落銘柄数は値上がり1000銘柄、値下がり1090銘柄、変わらず98銘柄だった。

 市場では「過熱感が警戒されるが、相場の地合いは悪くなく、上昇が継続するには売買代金が膨らむことも必要とみられる」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株が上昇。ZHD<4689.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も高い。楽天<4755.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、アサヒ<2502.T>、キリンHD<2503.T>などの食料品株も堅調。大林組<1802.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株や、7&iHD<3382.T>、ファーストリテ<9983.T>などの小売株も上げた。東証業種別指数は、19業種が上昇、14業種が下落した。

 個別では、イワキ<8095.T>、東京綱<5981.T>、エスプール<2471.T>、マネックスG<8698.T>、明光ネット<4668.T>などが上昇。半面、セラク<6199.T>、神栄<3004.T>、GMB<7214.T>、ヴィッツ<4440.T>、スターマイカ<2975.T>などが下落している。

(写真:123RF)

提供:モーニングスター社

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