アクサスHDが後場プラス浮上、第1四半期営業利益33.8%増、高進ちょく率も

株式

2021/1/14 16:39

 アクサスホールディングス<3536.T>が後場プラス浮上し、30円高の163円を付けた。14日午後1時30分に21年8月期第1四半期(20年9-11月)の連結決算を発表、大幅増益を確保するとともに高進ちょく率を示し、好感された。

 第1四半期決算は、売上高が29億5000万円(前年同期比4.6%減)、営業利益が1億1200万円(同33.8%増)となった。同利益の進ちょく率は上期予想比で95.7%、通期予想比では36.7%に及んだ。小売事業において、マスクやマスクケース、ハンドソープやアルコール除菌グッズ、非接触式体温計等の新型コロナウイルス感染予防対策関連カテゴリーの販売が好調に推移した。一方、化粧品の消費需要の変化で口紅、チークやファンデーション等の販売が苦戦したが、販管費が減少するなど小売事業全体では利益をけん引した。

 14日の終値は、前日比7円高の40円。

提供:モーニングスター社

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