日経平均は33円安、業種別値下がり率上位は輸送用機器、サービス、電気ガスなど

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株式

2021/1/15 10:08

 15日午前10時時点の日経平均株価は前日比33円04銭安の2万8665円22銭。朝方は、バイデン次期米大統領が現地14日発表の総額1.9兆ドル規模の追加景気対策案(日本時間15日朝に公表)により米景気回復が期待され、買い先行となり、寄り付き後まもなく2万8820円50銭(前日比122円24銭高)まで上昇した。ただ、直近連騰による短期的な過熱感もあって、利益確定売りにいったん下げに転じた。その後の戻りは限定され、前日終値を挟んでもみ合い商状となっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり594、値下がり1507。東証業種別株価指数では全33業種中、22業種が下落している。値下がり率上位業種は、輸送用機器、サービス、電気ガスなど。値上がり率上位業種は、鉱業、石油石炭製品、空運など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・タマホーム<1419.T>

・ベクトル<6058.T>

・日本アG<3751.T>

・サーバーW<4434.T>

・プレナス<9945.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・メディアドゥ<3678.T>

・フィルC<3267.T>

・ランド<8918.T>

・テラスカイ<3915.T>

・SKジャパン<7608.T>

提供:モーニングスター社

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