富士フイルム、最先端治療分野の産学共同研究開発コンソーシアムに参画

株式

2021/1/15 16:22

 富士フイルムホールディングス<4901.T>グループの富士フイルムは14日、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などとともに、最先端治療分野の産学共同研究開発コンソーシアム「The Massachusetts Center for Advanced Biological Innovation and Manufacturing(CABIM)に参画すると発表した。

 富士フイルムは、今回の参画でCABIMに1400万ドル(約14億6000万円)を出資。今後、バイオ医薬品のCDMOの中核会社であるFUJIFILM Diosynth Biotechnologies(フジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ)で、CABIMが研究開発を進める遺伝子改変細胞治療薬などの最先端治療薬のプロセス開発および製造の受託を行う。受託開始は、22年春を予定しているという。

 15日の終値は、前日比変わらずの6132円。

提供:モーニングスター社

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