<話題>信用倍率が低下する中、海外投資家の買いが復活

株式

2021/1/15 17:36

 今週(12-15日)目に付いたのは、14日のマーケット。日経平均株価は一時522円高の2万8979円まで値を上げ、1990年8月以来の2万9000円に肉薄した。連日、昨年来高値を更新する展開の中で、寄り付きは利益確定の売りに小安いが、それをこなすとどこからともなく買いが湧いてきて前日比プラスで終わる展開。まるでバブル期の大型株を彷彿とさせる動きだ。

 13日引け後に東証が発表した8日申込み現在(2市場合計)の信用残高(金額ベース)では、「売り残」が前週比617億円増加、「買い残」が同72億円増加で信用倍率は2.81倍と、前週の3.02倍から低下。また、15日引け後に発表された1月第1週(4-8日)の投資部門別売買状況によると、クリスマス休暇から復帰した「海外投資家」が、3647億円と大幅に買い越している。この傾向からして、今週は海外投資家の買いが、買い戻しを誘発したとみて良さそうだ。

 15日、日経平均の終値は179円安の2万8519円だったが、先週末に初めて4万円台に乗せた東京エレクトロン<8035.T>は2410円高の4万4660円まで買われ、連日の上場来高値更新。ちなみに同社の8日現在の信用倍率は、売り残増加、買い残減少で0.92倍に低下。売り長に転じている。

提供:モーニングスター社

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