米国株式市場:経済指標や3連休控えで売り優勢、NYダウ3日続落、ナスダックは続落

株式

2021/1/18 7:46

 前週末15日の米国株式は、NYダウが前日比177.26ドル安の3万814.26ドルと3日続落、ナスダック総合指数が同114.136ポイント安の1万2998.502ポイントと続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億3420万株、ナスダック市場が67億3502万株だった。

 朝方発表された米12月の小売売上高が、前月比0.7%減となり、市場予想平均の横ばいから下ブレしたことが嫌気された。また、バイデン次期米大統領が、1兆9000億ドル(約198兆円)の経済対策を発表したことや、18日がキング牧師生誕日の祝日で3連休となることもあり、短期的な利益確定売りに押された。NYダウ採用銘柄では、ダウ(旧ダウ・デュポン)<DOW>やシェブロン<CVX>、インテル<INTC>などが値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末15日の大阪取引所清算値比140円安の2万8320円だった。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ