18日の東京株式市場見通し=続落後、もみ合いか

国内市況

株式

2021/1/18 7:47

 予想レンジ:2万8300円-2万8500円(15日終値2万8519円18銭)

 18日の東京株式は続落後、もみ合いか。前週末15日の弱い動きや、現地15日の米国株式が下落したこともあり、売り先行スタートとなりそう。売り一巡後は、現地18日の米国市場が、キング牧師生誕日の祝日で休場となるため、米国系投資家からの売買注文の減少が見込まれ、動意に乏しい展開となる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=103円台の後半(前週末15日終値は103円69-71銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の半ば(同125円82-86銭)と小動き。前週末15日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ファナック<6954.T>、キヤノン<7751.T>、ソフバンG<9984.T>などが、同15日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比140円安の2万8320円だった。(高橋克己)

 18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・13:00 11月鉱工業生産(確報)

・通常国会召集

【海外】(時間は日本時間)

・11:00 中国10-12月期GDP、中国12月工業生産、中国12月小売売上高、中国12月都市部固定資産投資

・キング牧師生誕記念日の祝日で米市場は休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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