JIGSAWが急騰し昨年来高値、ソフトウエアによる細胞制御技術に関する技術が米国で特許査定を受ける

株式

2021/1/18 16:19

 JIG-SAW(JIGSAW)<3914.T>が急騰。950円高の1万4180円を付け、15日の昨年来高値1万3770円を更新した。18日午後零時30分、同社の再生医療分野におけるソフトウエアによる細胞制御技術に関する特許について、米国特許商標庁から特許査定を受領したと発表、材料視された。

 今回特許査定を得た発明は、独自の可視光波長変換ソフトウエアをスマートグラス型の映像提示装置に搭載するもので、失明した人の視覚を回復することを目指すもの。最初の対象疾患として、網膜色素変性症などを対象とし、遺伝子治療薬の臨床試験とあわせて当該装置の臨床研究を行う予定としている。

 18日の終値は、前週末比100円高の1万3230円。

提供:モーニングスター社

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