アウトソーシングが8日ぶり反発、エス・エス産業の子会社化を材料視

株式

2021/1/20 16:13

 アウトソーシング<2427.T>が8日ぶりに反発し、76円高の1338円を付けた。19日引け後、エス・エス産業(愛知県小牧市)の発行済全株式を取得し、子会社化することを決議したと発表、材料視された。

 エス・エス産業は、製造業向けに人材派遣・請負や人材紹介を手掛けている。同社では、同社グループ入りにより、営業力のみならず、日本人採用力や日系人招聘力などの経営資源を活用することにより、さらなる業容拡大が期待できるという。合わせて、同社グループは、エス・エス産業の地域密着採用による愛知およびび九州エリアの対応力強化に加えて、外国人労働者や習熟作業者の更なる活躍領域の拡大を期待するとしている。

 20日の終値は、前日比63円高の1325円。

提供:モーニングスター社

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