三菱電機、東京工業大学と金属表面の微小変形から内部の亀裂の位置と大きさを推定するAIを開発

株式

2021/1/20 16:36

 三菱電機<6503.T>は20日、東京工業大学との共同研究により、金属表面の微小変形から内部の亀裂の位置と大きさを推定するAI(人工知能)を開発したと発表した。

 開発したAIにより、金属表面を撮影するだけで、簡単に非破壊検査ができるという。今後は、同社のAI技術「Maisart(マイサート)」の1つとして、発電機などの電力機器の保守点検に用いることで、熟練作業者の不足解消に貢献するとしている。

 20日の終値は、前日比33円高の1668.5円。

提供:モーニングスター社

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