キヤノンMJが続急伸、通期の業績予想を上方修正

株式

2021/1/21 12:42

 キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続急伸。20日引け後に、20年12月期の連結業績予想を上方修正したことが好感された様子。株価は前日比174円高の2465円まで値を上げている。

 20年12月期について、予想売上高を従来の5370億円から5450億円(前期比12.3%減)に、営業利益を240億円から313億円(同3.5%減)にそれぞれ引き上げている。第4四半期(20年10-12月)において、フルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラや、在宅需要が続くインクジェットプリンターなどが、特に利益面で計画を上回って推移したことが主な要因。第4四半期に限ると、営業利益予想は計算上109億1100万円(前年同期比27.6%増)に増大している。

 午後零時37分現在の株価は110円高の2401円。

提供:モーニングスター社

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