日経平均が反落スタート、きのうの大幅反発の反動などで売りが先行したもよう=22日寄り付き

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株式

2021/1/22 9:05

 22日の日経平均株価は、前日比176円66銭安の2万8580円20銭と反落してスタート。きのう21日は大幅反発となった反動や、やや上値が重かったこともあり、利益確定売りが先行したようだ。現地21日の米国株式は、NYダウが3日ぶりに小反落した一方、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新するなどまちまちの動き。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所終値比65円安の2万8665円だった。取引開始前に総務省が発表した12月分の全国消費者物価指数(季節調整済み)は、生鮮食品を除く総合で前年同月比1.0%の下落で、市場予想平均の同1.1%下落よりも小さかった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=103円台の半ば(21日終値は1ドル=103円52-53銭)、1ユーロ=125円台の後半(同125円46-50銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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