<米国株情報>GM、調査会社のアーガスが投資判断を引き上げ―復配を予想

株式

2021/1/25 10:34

 大手投資調査会社アーガス・リサーチは21日、顧客向けリポートで、自動車大手ゼネラル・モーターズ<GM>の株式投資判断を「バイ」(買い)に引き上げた。GMはコロナ禍において20年4月に四半期配当金の支払いを凍結したが、アーガスのアナリストであるビル・セレスキー氏は近い将来、四半期配当金の支払いを再開すると期待した。

 同氏は、GMのメアリー・バーラCEO(最高経営責任者)は12日の世界最大のIT家電ショー「CES2021」で、25年までに全世界で30車種の電気自動車を市場投入する方針を示した。また、19日にはGM傘下のクルーズ・オートメーションとマイクロソフト<MSFT>が戦略提携を結ぶことで合意。セレンスキー氏はGMの事業多角化を評価したうえで、「北米事業部門は利益率が高く、キャッシュフローも堅調だ」と指摘。「投資家は、GMの競争力の強さを過小評価している」とした。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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