稀元素が4日ぶり反発、東海東京調査センターは「ニュートラル」に引き上げ、目標株価は1040円に

株式

2021/1/25 16:25

 第一稀元素化学工業<4082.T>が4日ぶりに反発。東海東京調査センターでは22日付で、投資判断を「アンダーパフォーム」(弱気)から「ニュートラル」(中立)に引き上げ、目標株価は1040円に設定するとしている。目標株価は、同証券による22年3月期予想の連結一株利益65円をベースに、PER16倍程度を適用し算出された。

 同証券では連結営業利益について、21年3月期で9億4700万円(前期比69.5%減、会社側計画は7億円)、22年3月期で22億8700万円、23年3月期で25億6500万円と試算。21年3月期9月中間期は、新型コロナウイルスの影響で自動車販売が大きく落ち込み、業績も大きく悪化したものの、足元は世界各地で自動車工場の生産が戻ってきており、下期以降業績が回復する見通しとコメント。また、22年3月期売上高は、21年3月期下期水準から微増程度で通年推移するものと予想している。

 25日の終値は、前日比68円高の963円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ