米国株式市場:パウエルFRB議長の会見を前に手控え、NYダウ4日続落、ナスダックは6日ぶり反落

株式

2021/1/27 7:46

 26日の米国株式は、NYダウが前日比22.96ドル安の3万937.04ドルと4日続落、ナスダック総合指数が同9.927ポイント安の1万3626.065ポイントと6日ぶりに小反落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億4554万株、ナスダック市場が71億6991万株だった。

 FOMC(米連邦公開市場委員会)が開催され、現地27日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見を控えることから、積極的な売買は限られた。米国では20年10-12月期決算が本格化するなか、個別銘柄の決算内容による選別物色が中心となった。NYダウ採用銘柄では、アメリカン・エキスプレス<AXP>やユナイテッドヘルス<UNH>、トラベラーズ<TRV>などが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比180円高の2万8710円だった。

提供:モーニングスター社

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