ウェルビーが反発、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」・目標株価2000円でカバー開始

株式

2021/1/27 16:00

 ウェルビー<6556.T>が反発。東海東京調査センターでは26日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)、目標株価2000円でカバーを開始している。

 目標株価2000円は、22年3月期の同証券予想連結一株利益56.4円に対してPER36倍を適用し算出されている。成長の源泉となる事業所増設について、コロナ禍で同社事業に適した物件紹介が増加、就労移行支援事業所「ウェルビー」、児童発達支援事業所「ハビー」などの増設により、22年3月期以降も成長が続くと予想している。

 同センターでは連結業績について、21年3月期は売上高82億円(前期比19.2%増、会社側計画は78億3800万円)、営業利益20億円(同13.8%増、同19億5200万円)、22年3月期は売上高98億円、営業利益24億円、23年3月期は売上高117億円、営業利益29億円と試算。21年3月期は会社側計画を上回る順調な業績を見込んでおり、これは、コロナ禍のなか、オンライン支援の導入などが奏功し、計画を上回る利用者数の増加を見込むことが背景となっている。

 27日の終値は、前日比64円高の1585円。

提供:モーニングスター社

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