日通が反発、東京都港区の本社ビルの売却を検討と報じられる

株式

2021/1/27 16:23

 日本通運<9062.T>が反発し、190円高の7420円を付けた。27日付の読売新聞は、同社が東京都港区の本社ビルの売却を検討していると報じ、材料視された。

 報道によると、関係者の話として、売却額は1000億円を超える可能性があり、投資ファンドなどが関心を示しているという。テレワークの普及で出社しない会社員が増え、都心のオフィスビルでも短期間で新たな借り手を見つけるのが難しくなっていることから、当初は本社ビルの賃貸を軸に検討していたが、売却も視野に入れ始めたとしている。

 27日の終値は、前日比60円高の7290円。

提供:モーニングスター社

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