シンバイオ薬が朝安後にプラス浮上、東大医科研とベンダムスチンなどの新規適応症探索で共同研究契約締結

株式

2021/1/28 16:27

 シンバイオ製薬<4582.T>が朝安後にプラス浮上し、一時25円高の843円を付けた。前場終値は20円高の838円。28日午前11時に東京大学医科学研究所との間で、抗がん剤として開発中のBendamustine(以下、「ベンダムスチン」)およびRigosertib(以下、「リゴセルチブ」)の新規適応症の探索に関する共同研究契約を締結したと発表し、材料視された。

 シンバイオ薬は本契約に基づき、事業価値創出に向けた施策の1つとして、東大医科研附属先端医療研究センター細胞療法分野・北村俊雄教授と共同研究を行い、ベンダムスチン、リゴセルチブに関して、両化合物あるいは他の既存薬との併用により新たな有用性を見出すとともに新規適応症の探索を行う。

 28日の終値は、前日比22円高の840円。

提供:モーニングスター社

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