(再送)日経平均1202円安と大幅反落、今年最大の下げ幅、2万9000円割れ、3週ぶり安値水準=26日後場

 26日後場の日経平均株価は前日比1202円26銭安の2万8966円01銭と大幅反落し安値引け。今年最大の下げ幅で、2万9000円割れは2月5日(終値は2万8779円19銭)以来3週間ぶりの安値水準となる。

 朝方は、米長期金利の上昇が警戒され、25日の米国株式が大幅に下落した流れを受け、売り優勢で始まった。株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大し、前場の早い段階で2万9200円近辺まで大きく下落した。その後いったん下げ渋ったが、戻りは限定され、再度軟化した。時間外取引の米株価指数先物が安く、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などのアジア株安も重しとなった。週末・月末でポジション調整売りも出やすく、大引けにかけて一段安となった。

 東証1部の出来高は16億8876万株、売買代金は3兆6212億円。騰落銘柄数は値上がり172銘柄、値下がり1985銘柄、変わらず37銘柄。

 市場からは「海外株安が尾を引くと、一段の下げを考えざるを得ない。米金利上昇が続けば、値がさハイテク株が売られるパターンになる。ただ、25日移動平均線を下回っても上昇トレンドラインはまだ割っていない」(準大手証券)との声が聞かれた。

 東証業種別株価指数は全33業種が値下がり。業種別では、任天堂<7974.T>、バンナムHD<7832.T>、アシックス<7936.T>などのその他製品株が下落。東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ファナック<6954.T>などの電機株も売られた。王子HD<3861.T>、大王紙<3880.T>などのパルプ紙株や、三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>、住友不<8830.T>などの不動産株も安い。AGC<5201.T>、太平洋セメ<5233.T>などのガラス土石株も軟調。HOYA<7741.T>、テルモ<4543.T>などの精密株や、ダイキン<6367.T>、コマツ<6301.T>などの機械株も値を下げた。

 個別では、ランド<8918.T>、GMOペパボ<3633.T>、日東精<5957.T>、ADWAYS<2489.T>、ラクーンHD<3031.T>などの下げが目立った。半面、エイチーム<3662.T>がストップ高となり、中外炉<1964.T>、アジュバン<4929.T>、ビジョン<9416.T>、中央発條<5992.T>などの上げも目立った。

提供:モーニングスター社

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