農業総合研が連騰、JR東日本と農産物流通プラットホームの共同運用開始を材料視

株式

2021/3/4 16:27

 農業総合研究所<3541.T>が連騰し、48円高の628円を付けた。3日引け後にJR東日本<9020.T>のインフラを活用した新しい農産物流通プラットホームの共同運用を開始することを決定したと発表し、材料視された。

 本取り組みの概要として、まずは、千葉県の内房線江見駅、茨城県の水郡線上菅谷駅、長野県の中央線辰野駅の3カ所で農産物集荷場「JRE 農業ステーション」を整備し、当該地域の生産者から農産物を集荷する。集荷した農産物は首都圏を中心としたスーパーマーケットの「農家の直売所」に最短1日で届ける。また、JRE MALL内に農産物販売ショップ「農家の直売所」を出店し、農産物の列車輸送と都市圏のエキナカでの販売も行う。

 4日の終値は、前日比12円高の592円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ