三井不、国内物流施設で7物件の開発決定

株式

2021/3/4 16:29

 三井不動産<8801.T>は4日、物流施設へのニーズが多様化する中、新たに国内7物件の開発を決定したことを明らかにした。12年から年間平均約5物件のペースで新規開発を行ってきたが、21年以降は新規物件の開発を加速させ、「三井不動産ロジスティクスパーク」事業拡大を進めていく。

 また、多様化するテナントニーズに幅広く対応するために、これまでの先進的物流施設開発だけでなく、省人化に寄与する機械化倉庫の実現や、市場拡大が見込まれるデータセンター等のBTS(ビルド・トゥ・スーツ)事業強化、食品類EC(電子商取引)拡大に対応する冷凍・冷蔵倉庫の展開などにも積極的に取り組んでいく。

 4日の終値は、前日比17円高の2505円。

提供:モーニングスター社

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