日経平均は435円安、業種別値下がり率上位は不動産、サービス、金属製品など

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株式

2021/3/5 10:05

 5日午前10時時点の日経平均株価は前日比435円27銭安の2万8494円84銭。朝方は、現地4日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言を受け、米長期金利が上昇し、米国株式が下落した流れを嫌気し、売りが先行した。時間外取引で米株価指数先物が安く、先物にまとまった売り物が出たこともあり、一時2万8418円72銭(前日比511円39銭安)まで下げ幅を拡大した。その後は下げ渋っているが、戻りは限定されている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり384、値下がり1739。東証業種別株価指数では全33業種中、27業種が下落している。値下がり率上位業種は、不動産、サービス、金属製品など。値上がり率上位業種は、鉱業、石油石炭製品、電気ガスなど。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・昭光通商<8090.T>(監理)

・ランド<8918.T>

・シチズン時計<7762.T>

・ダイヤHD<6699.T>

・国際帝石<1605.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・ラクーンHD<3031.T>

・オイラ大地<3182.T>

・稀元素<4082.T>

・インソース<6200.T>

・シルバーライフ<9262.T>

提供:モーニングスター社

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