日本ハウスHDが3日ぶり反落、21年10月期第1四半期は赤字継続

株式

2021/3/5 17:01

 日本ハウスホールディングス<1873.T>が3日ぶりに反落し、9円安の327円を付けた。4日引け後、21年10月期第1四半期(20年11月-21年1月)の連結決算を発表。損益で赤字継続し、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が65億円(前年同期比13.1%減)、営業赤字が6億8700万円(前年同期は8億6700万円の赤字)だった。住宅事業は、主に新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、前期と比較して期首受注残が34億1000万円減少したことが響いた。また、同社グループの売上高は主力事業である住宅事業において、第1四半期の完成工事高が低水準となるため、季節的な要因がある。

 第2四半期(20年11月-21年4月)の業績予想は、売上高135億円(前年同期比16.9%減)、営業赤字13億2000万円(前年同期は)を据え置いている。

 5日の終値は、前日比2円安の334円。

提供:モーニングスター社

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