18日の東京外国為替市場=ドル・円、日銀が長期金利変動幅の拡大との報道で一時急落

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2021/3/18 15:05

 18日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台前半で推移している。午前中はリスクオンのドル買い・円売りを支えに底堅く推移。ドル・円は109円を回復し、午前11時前には109円10銭近辺まで上昇した。ただ、昼ごろになって日銀があすまでの金融政策決定会合で、長期金利の誘導策について、変動幅を広げる方針などと報じられると、日銀が金利上昇を容認していると受け止められ、ドル・円は一時108円60銭近辺まで急落した。ドル売り一巡後は下げ渋ったものの、109円ちょうど近辺に接近すると上値が重くなった。

提供:モーニングスター社

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