【米国株動向】3月に注目のロビンフッドで人気の高い3銘柄

個人投資家が市場形成において果たす役割は、かつてなく大きくなっています。

手数料のかからないロビンフッドのプラットフォームは、株式市場の出来高を押し上げ、一部の銘柄のパフォーマンスに大きな影響を及ぼしています。

そのため、こうした投資アプリを使用していない投資家でさえも、アプリ上で人気の高い銘柄に注目するようになっています。

個人投資家の間で人気の高い銘柄の中には、かなり投機的な銘柄もありますが、好調な業績が見込まれ、個人投資家の後押しによって株価上昇が予想される銘柄もあります。

ウォルト・ディズニー

新型コロナウイルスのパンデミックによりテーマパークやリゾート施設が休業を余儀なくされ、映画館は閉鎖され、メディアネットワーク部門で番組制作が困難になっているにもかかわらず、ウォルト・ディズニー<DIS>の株価は絶好調です。

過去1年間で70%近く上昇し、過去最高値を更新していますが、それでもさらに上昇余地があるように見えます(執筆時点)。

動画配信サービスのDisney+の大成功を受けて、同社に対する投資家の見方が変わり、現在はロビンフッドユーザーの保有ランキングで第9位に位置しています。

Disney+はディズニーが持つ豊富な資産を活用し、今後も新しいコンテンツを次々と生み出していくとみられます。

最近では「ワンダヴィジョン」や「マンダロリアン」など、豊富なマーベル作品やスターウォーズシリーズなどのコンテンツでヒット作を打ち出しており、Disney+が動画配信サービス市場における王座の地位をネットフリックスから奪う日も、そう遠くないかもしれません。

コロナ禍が収束した時、ディズニーは一段と力を増して浮上すると思われます。

Disney+やHuluといった動画配信サービスの飛躍的成長で、メディアネットワーク部門が直面する解約リスクは軽減されており、さらにテーマパーク部門や映画部門が回復すれば、ディズニーに怖いものなしとも言えます。

ジンガ

ゲーム開発企業のジンガ<ZNGA>はロビンフッドユーザーの保有ランキングで第44位に位置しています。

同社は多くの人気シリーズと強力な開発スタジオを抱えています。

ゲーム業界では、マイクロソフトやテンセントといった大手ハイテク企業だけでなく、中堅企業も相次いで買収を行っています。

エレクトロニック・アーツが先日、ジンガのライバルであるグル・モバイルを24億ドルで買収すると発表したことで、次のターゲット候補としてジンガに注目が集まっています。

ジンガが高額なプレミアム価格で買収されても意外ではありませんが、同社は過去5年にわたって他のゲーム開発会社を買収する側にあり、最近も、エクトラ・ゲームズを買収して新しいロールプレイングゲームを開発すると発表したばかりです。

いずれにせよ、ジンガの将来性は有望であり、長期的に株価は上昇が見込まれます。

フォード

3月初めの時点において、電気自動車(EV)で革新をもたらしたテスラはロビンフッドの保有ランキングで第2位、フォード<F>は第4位でした。

EV市場の発展においてテスラが重要な役割を果たしたことに疑いの余地はありませんが、競争が激化する中で、フォード株の方が好位置に付けているように見えます。

フォードの時価総額は約500億ドル、2021年予想株価収益率(PER)は約11倍、2021年予想株価売上高倍率(PSR)は0.35倍です(執筆時点)。

一方のテスラはこのところ株価が下落していますが、それでも時価総額は約5,400億ドル、予想PERは約136倍、予想PSRは11倍です(執筆時点)。

自動車業界はいつの時代も競争の激しい業界ですが、今後10年間のEV市場の成長から恩恵を受けるという点でフォード株は株価水準がより合理的な投資先かもしれません。

同社はEV市場において長期的に成長機会が大きく、またトラックの電化においても、内燃エンジントラック市場で既に優位に立っているフォードの地位は有利に働くとみられます。

https://www.morningstar.co.jp/redirect/kabushiki_210122.htm

※この記事はモトリーフールジャパンからの許諾を受けて掲載しており、著作権は情報提供元に帰属します。

(イメージ写真提供:123RF)

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