PSSが急伸、東洋紡と迅速プール検査法の開発・実用化に成功

株式

2021/4/8 7:34

 プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)<7707.T>が急伸し、135円高の1064円を付けた。6日午前11時、東洋紡<3101.T>と協力し、新型コロナウイルスに対する迅速プール検査法の開発・実用化に成功したと発表、材料視された。

 今回、同社が販売する全自動核酸抽出装置「magLEAD 12gC」に対して東洋紡が販売する全自動遺伝子解析装置「GENECUBE」(モデルC)を連携。最適化させたプログラムを開発することで、唾液検体に対して人の手をほとんど用いることなく、検体到着から結果報告まで最短約1時間の迅速プール検査を実現するという。

 検体プール検査法とは、唾液などの検体を複数混合して検査するもので、検査数を大幅に増やすことができる。

 7日の終値は、前日比84円高の1064円。

提供:モーニングスター社

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