<米国株情報>ウーバー、雇用奨励金制度を設立―運転手の職場復帰や新規採用を支援

株式

2021/4/9 10:20

 配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズ<UBER>のデニス・チネリ副社長は7日、自身のブログで、運転手の職場復帰や新規採用を増やすためのインセンチブ(奨励策)として、2億5000万ドル(約270億円)の雇用奨励金制度を設立することを明らかにした。ワクチン接種の進展などによる新型コロナ収束後の経済活動の正常化に伴う配車需要の急回復に備える。

 奨励金は復職や新規採用の運転手に「特別賞与」や「保証金」の名目で手渡される。同制度は数カ月間にわたって運用される予定で、115回の運転で1100ドルの一時金が支払われる。

 コロナ禍では配車需要が減少し、多くの運転手が失業した。ウーバーでは、20年12月期の売上高が前期比21%減の111億3900万ドルと大きく落ち込んだ。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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