明光ネットが上げ幅拡大、21年8月期の連結業績予想を上方修正、中間期配当は5円から10円に引き上げ

株式

2021/4/9 16:19

 明光ネットワークジャパン<4668.T>が上げ幅を拡大し、37円高の636円を付けた。9日午後零時30分、21年8月期の連結業績予想の上方修正と中間期の配当予想を引き上げ、買い人気を集めた。

 21年8月期の業績予想で、売上高を183億円から186億円(前期比2.1%増)に、営業利益を2億6400万円から6億3000万円(同2.9倍)に増額した。新型コロナウイルスの変異株感染が拡大し、事業環境は依然として先行き不透明な状況が続いているが、フランチャイジーへの支援を強化するとともに、一貫して生徒の安心・安全を最優先した。足元では、問い合わせ数がコロナ禍前の水準に回復し、在籍生徒数、業績も堅調に推移するとの見方を織り込んだ。

 業績が回復傾向にあることから、中間期配当予想を従来の5円から10円(前期実績15円)に修正。期末配当は5円(同15円)を据え置き、年間配当は15円(同30円)となる見込み。

 9日の終値は、前日比22円高の621円。

提供:モーニングスター社

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