<特集>需要堅調のソフトウエア関連(1)=日銀短観も投資の回復を示す

株式

2021/4/9 17:01

 米国の長期金利上昇への警戒から、日米の株価は高値圏で波乱含みの展開となっていたが、足元は比較的落ち着いた状況だ。日経平均株価は3万円台回復すると上値が重くなるが、下値も堅い。ただ、ここからは3月期の決算発表を控え、スケジュール的に個別銘柄は手掛けづらくなる。

 こうしたなか、注目したいのがソフトウエア関連だ。デジタルトランスフォーメーション(DX)や5G(第5世代移動体通信)の普及、中期的にはIoT(モノのインターネット)や自動運転の進展などが見込まれ、半導体とともにソフトウエアに対する需要は堅調な伸びが見込まれる。日銀短観(3月)によれば、大企業製造業のソフトウエア投資は21年度の計画では20年度の計画に比べて8.4%増となる見込み。大企業非製造業でも21年度は4.3%増で、全産業ベースでは5.7%の伸びとな見通しだ。20年度は新型コロナウイルスの影響から、ソフトウエア関連に限らず設備投資が全般に停滞したが、再びは活気を取り戻すことが期待される。

提供:モーニングスター社

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