<特集>需要堅調のソフトウエア関連(4)=ミライトHD―営業ピーク利益を更新中、割り負け感も

株式

2021/4/9 17:04

 ミライト・ホールディングス<1417.T>はマーク続行の対象になる。通信工事大手だが、傘下にはソフトウエア開発企業を多数を擁する。同社では、ネットワークインフラの構築から通信ソフトウエア・業務ソフトウエアの開発まで相互の事業基盤を活用し、「総合エンジニアリング&サービス会社」として企業価値の最大化と経営基盤の強化を進めており、今後の展開力が注目される。

 21年3月期の連結営業利益予想は、230億円(前期比4.6%増)と伸び率は限定的ながら、4期連続でピーク利益を塗り替えてくる。NTT設備運営業務が堅調で、テレワーク拡大に伴うアクセス工事や、マルチキャリア事業における楽天モバイル向け工事も増え、学校向けPC・サーバーやモバイル関連の工事部材等物販も伸びる。売上拡大とともに、業務効率化の推進により、利益率の維持・向上に取り組んでいる。次期22年3月期についても営業最高益更新が観測されており、収益面でのフォローがある。

 株価は、3月29日に年初来高値1913円を付けて以降、調整含みの展開ながら、25日移動平均線に絡み出し、強力な下値抵抗線として意識される75日線をもにらむ位置取りにあり、押し目買いゾーンに入りつつある。ちなみに、PERは10倍そこそこで、PBRは0.9倍と割り負け感もあり、早晩見直し買いを誘う可能性がある。

提供:モーニングスター社

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