【米国株動向】ナスダックの新しい牽引役になるかもしれないハイテク株とは?

この1年間でナスダック総合指数の牽引役となってきたのは、SaaSと呼ばれるクラウド経由でソフトウェアサービスを提供する企業でした。

しかし、ここ最近はSaaS銘柄が不振で、代わって別のセクターが下落したナスダックを巻き返しへと導いています。

以下では新しい牽引役の候補を紹介します。

半導体関連株が躍進

3連休前の4月1日、ナスダック総合指数は上昇しました。

中でもプロセッサー大手のエヌビディア<NVDA>、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>、クアルコム<QCOM>やメモリ大手のマイクロン・テクノロジー<MU>は大きく値を上げました。

そして半導体製造・検査装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>、ラム・リサーチ<LRCX>、KLA<KLAC>、ASMLホールディング<ASML>の株価も上昇しています。

半導体メーカーに減速の気配が見えない理由

半導体業界は各種半導体製品に対する極めて旺盛な需要に沸いています。

コロナ禍によってテレワークが普及し、各企業は生産性を維持するためにコンピューター機器を争うように購入しています。

その需要に対応すべくコンピューターメーカーが増産した結果、半導体は大幅に不足しました。

経済が回復に向かう中でも多くの業界がその影響を受けており、中でも一部の自動車メーカーは減産を強いられています。

フォード<F>は、F-150ピックアップトラックの製造では、先にトラックを組み立てておき、あとで半導体を組み込むことにしました。

半導体は景気循環的な業界ではありますが、この需要拡大はしばらく続く見込みです。

デジタル化の流れは減速しそうにないため、少なくとも2026年まで年平均10%の増収が続くというデータも出ています。

今後の動きを注視

最近6カ月間の半導体関連株の値動きはまちまちで、NVIDAやAMDなどのプロセッサー大手が横ばいまたは株安となる一方でマイクロン、そしてアプライド・マテリアルズなどの株価は他の装置メーカーとともに上昇しました。

需要が堅調に推移する限り半導体関連株の株価は上昇し続ける見込みで、好調だったSaaS株もうらやむほどのパフォーマンス示す可能性があります。

https://www.morningstar.co.jp/redirect/kabushiki_210122.htm

※この記事はモトリーフールジャパンからの許諾を受けて掲載しており、著作権は情報提供元に帰属します。

(イメージ写真提供:123RF)

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