21日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、上値の重い展開か

為替

2021/4/21 8:26

ドル・円予想レンジ:1ドル=107円50銭-108円50銭

 21日の東京外国為替市場で、ドル・円は上値の重い展開とみる。米景気回復期待や企業業績への期待は支えになるが、国内や新興国で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、リスクオフの円買いが入りやすい。朝方のドル・円は108円の攻防となりそうだが、前日の米国株安を受けた日経平均株価や、足元で低下傾向にある米長期金利の時間外での動きをにらみながら、状況次第では下値を探る展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:3月訪日外国人客数

北米:カナダ中銀が政策金利を発表、カナダ3月CPI(消費者物価指数)、米20年債入札

欧州:英3月CPI

その他:豪3月小売売上高、南ア3月CPI、インド、ベトナムが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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