27日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、底堅い展開か

為替

2021/4/27 8:24

ドル・円予想レンジ:1ドル=107円80銭-108円80銭

 27日の東京外国為替市場で、ドル・円は底堅い展開とみる。米国時間は持ち高調整のドル買い・円売りが優勢となった。重要イベントを控えることから、東京市場でもこの流れを引き継ぐとみられる。きょうは日銀金融政策決定会合の結果が公表されるが、金融政策の現状維持が予想されているほか、米国では27-28日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催される予定のほか、28日にはバイデン米大統領の演説もあり、日銀の結果公表後や黒田日銀総裁の会見を受けて一時的に上下することはあってもトレンドを形成するような動きにはならないだろう。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀金融政策決定会合

北米:米2月ケース・シラー住宅価格指数、米4月消費者信頼感指数、FOMC(28日まで)、メキシコ3月貿易収支

欧州:スウェーデン中銀が政策金利を発表、ハンガリー中銀が政策金利を発表

その他:南ア市場が休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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